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リフォームコラム

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2023.11.25

工事の流れや使えない期間は?気になるトイレリフォームの内容

住まいのリフォームのなかでも短めの期間で行えるトイレリフォーム。

工事の流れ的にもそれほど難しくなく、検討してから契約、工事…とスムーズなリフォームが完了します。

ただ、短期間でリフォームできるとはいえ、

と不安や面倒を感じ、踏み切れずにいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、トイレリフォームの工事の流れや期間について説明していきます。

トイレリフォームの流れを説明

トイレリフォームの流れを説明
トイレリフォームは、「そもそものトイレの状態」「やりたいリフォーム内容」によって流れが違います。

いくつかのパターン別で説明したいと思います。

便座だけの交換パターン

  1. 便座を取り外す
  2. 新しい便座を取り付ける

便座だけ交換するときの流れはとても簡単です。
旧便座を外して、新しい便座を接続していけばOKです。

古い便座がまったくのノーマル便座でトイレ内に電気が通っていなければ、温水洗浄暖房便座を取り付けるために新たに電気工事がプラスされます。

便器だけ交換のパターン

既存が洋式トイレの場合

  1. 既存の洋式便器を解体し撤去する
  2. 排水、給水管の設置する
  3. 新しい便器を設置する

基本的には、解体して撤去すればOKという流れです。

配管が腐っていたり、配管の位置をずらすなど状況に応じて作業内容は異なります。

オプションで床や壁紙、天井の張り替えをするときには新しい便器を設置する前に内装工事が行われます。

すでに温水洗浄暖房便座を使っている家であれば、便座交換の際に電気工事をする必要がありません。

しかし、今の便座がノーマルなタイプであれば、配線のために電気工事がプラスされることになります。

既存が和式トイレの場合

  1. 既存の和式便器を解体し撤去する
  2. 配管を新設するための水道工事をする
  3. 電気工事をする
  4. 段差の工事、内装の工事などをする
  5. 新しい便器を設置する

古いトイレを解体してから新しいトイレを設置するという大まかな流れは、既存が洋式トイレのケースとほぼ同じ。

既存トイレが和式の場合、単なる交換では済まないので工程が少し複雑になると考えておきましょう。

まず、解体後の床の大工工事が必要です。
そもそも和式トイレと洋式トイレは構造そのものが違います。

新しく取り付ける洋式トイレに合わせて、根元を直さなければなりません。

特に、段差があるタイプの和式トイレだった場合には、高い部分をなくしてトイレの床をフラットにする作業がいるでしょう。

古い和式トイレと洋式トイレでは、床との接地面がずれているもの。
そのまま設置すると古い和式トイレを設置していたときのがハッキリして、見た目にも悪いですよね。

そこで、下地を直して、フロアを張り替えるなどしなければなりません。

和式トイレから洋式トイレにリフォームするときは、大工工事と内装工事が必要です。

また、和式トイレから洋式トイレにしようと考える人の多くは「快適なトイレ」を求めてのこと。

便座は温水便座にするため、電気工事も必要になります。

便器交換の間使えない?

便器交換の間使えない?
トイレリフォームを検討しているものの決断できずにいる人の多くは「リフォーム中のトイレ問題」が気になっているのではないでしょうか。

工事期間は数時間から1日未満がほとんど

便座を交換するだけの簡単な工事であれば、数時間程度で終わります。
工事直前にトイレに行っておけば、特に問題はないかもしれません。

状況によって多少の違いはありますが、だいたい半日程度と考えておけばいいでしょう。

また「洋式トイレから洋式トイレへリフォーム」のケースでも、1日かからずに工事が終わることがほとんど。
ただし、現在の状況によってはそれ以上かかることも。

「和式トイレから洋式トイレ」では、解体後の床下を整えるため内装工事が行われます。

「どうせならトイレ内を一新しよう」と、壁紙も交換する人も多いです。

現在はデザイン性や機能性(消臭効果、防汚効果)に富んだ壁紙も多く、最新式のトイレに合ったものを選ぶことができるでしょう。

床や壁紙の張り替えをしても1日以内で完成できます。

ただ、半日から1日程度とはいえ「その間トイレに行けないのは不安」という人もいますよね。

近隣の公衆トイレやスーパーなどのトイレが使える場合には、利用させてもらうといいでしょう。

工事日に家族が数人在宅するなら、交代でトイレに出かけるのもいいかもしれません。

1日で終わらないことも?

トイレリフォームは、工事が2~3日と日数をまたいでしまうこともあります。

場合によってはそれ以上の期間を要してしまうケースも。

単純な工事ほど短時間で済みますが、内装工事や大工工事、電気工事を伴うと1日で終わらないことも少なくありません。

今の状態によって一概には言えないことなので、見積もりのときに相談してみるのがおすすめです。

トイレリフォームに長めの日数がかかるパターン

トイレリフォームに長めの日数がかかるパターン

長年の古い和式トイレから洋式トイレに交換する場合

日数がかかるパターンで多いのが「和式トイレから洋式トイレ」という内容のトイレリフォームです。

数十年前の古い和式トイレから最新式の洋式トイレへのリフォームを検討しているのなら、工事日数が長めになるとイメージしておくといいかもしれません。

古いタイプの和式の水洗トイレの場合、古い床下がタイル張りのこともあるでしょう。
タイルを一度剥がして撤去して、フロアを作るために下地を作る大工工事も必要です。

また、男女共同で使うために段差が設けられている場合、それを解体して床下を均一にするのでさらに時間がかかるかもしれません。

汲み取り式から新しい洋式トイレに交換する場合

和式トイレといっても「汲み取り式」は、特に工事日数が長くなります。
新たに水洗化のための工事が必要なので、1日で終わることはありません。

水洗化工事、内装工事、大工工事、電気工事と内容が増えます。

配管が腐っていた場合

「配管が腐っていた」などのトラブルが見つかると配管のし直しもしなければならず、工事内容が複雑になります。

工事中にトイレは使えない!?

半日程度ならともかく、工事日数が長くなるほど「その間使えないのはイヤだ」とリフォームに二の足を踏んでしまうかもしれません。

しかし、工事期間が長くなるケースでは、仮設トイレが準備されることもあります。
レンタルなので、設置されるときには費用がかかります。

工事中は仮設トイレで不便を感じますが、工事が終われば新しい快適なトイレが待っています。

まとめ

リフォーム中に使えない期間が発生する不安から、トイレリフォームを決断できずにいる方も多いかもしれません。

洋式→洋式のような単純な便器入れ替え程度であれば1日未満で終わることがほとんど。
その1日だけ近所で使えるトイレを探しておけばOKです。

少し古いトイレリフォームになると「丸ごと工事する」という感覚になるため工事期間も伸びます。

トイレリフォームは思いのほか簡単に終えることができます。
短期間で快適なトイレ空間になるなら思い切って検討してもいいかもしれません。

など、気になる点は見積もりのときに確認しましょう!

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