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2024.1.12
浴室リフォームのきっかけは人それぞれ。
など、デザインや機能を高めたいと思っている人は多いものですよね。
どうせリフォームするなら古い浴室では考えられなかった「今ドキ」の最新機能にも注目してみませんか?
お風呂タイムが楽しみになるような“あれば嬉しい”機能や設備を紹介していきます。
一日の疲れを取ってくれるバスタイムでも浴槽が汚れていると心から癒されませんよね。
ただ、浴槽の掃除が苦手で「もっと楽に掃除ができれば…」と悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
そんなときに嬉しいのが自動で浴槽を洗ってくれる機能です。
それぞれのご家庭の浴槽のタイプにもよりますが、浴槽の中を洗うときにはかがんだ姿勢になってしまいます。
中腰になる体勢がつらく感じる人も多いでしょう。
特に足腰を弱めている高齢世代の人は、浴槽内を洗うだけでも重労働。
かがんで浴槽内を洗うのがおっくうになり、いつの間にか汚れが頑固になっていくこともあるでしょう。
また、
という若い世代もお風呂洗いを面倒に感じているようです。
年代問わず「お風呂に入るのは好きだけど洗うのは苦手…」という両極端な思いを抱えている人は珍しくありません。
メーカーごとに違いはありますが、自動洗浄機能がついている浴槽は「ボタン」ひとつで浴槽内の掃除ができます。
スイッチを押せば、「洗剤が勢いよく噴射→お湯で汚れを流す」というしくみ。
毎日使っていれば汚れがつきにくくなるので、人間の手で洗うのは2週間に1回くらいでOK。
いつでも清潔な空間をキープできそうです。
ブクブクとした気泡が水流となり、浴槽内で噴射されるジェットバス。
「ジェットバス」や「ジャグジーバス」というネーミングで知られていますよね。
温泉などでしか入れないイメージは過去の話。
最近では、一般家庭でも普及しています。
お湯の水流が体全体を叩くように刺激し、気泡のマッサージにより「血行が良くなる」「体の疲れが取れやすくなる」という効果があります。
ただ浴槽に入っているよりも短時間で体が温まるでしょう。
血行促進で汗も流れるので、老廃物の排出も期待できそうです。
「汗をかきにくい」という人も短時間で体温があがって汗が流れやすくなるかもしれませんね。
家庭用のジェットバスは、いくつかのメーカーから販売されています。
背面や側面、底面の穴などから、体に当たるように水流が噴射されるケースが多いです。
など、メーカーごとの特徴があります。
ヘッドシャワーをつければ、まるで高級ホテルにいるかのような雰囲気が家庭のお風呂でも味わえます。
普通のシャワーヘッドは、自分で方向を変えながら使います。
固定して使った場合でも、体全体に水が行き渡らないのがネックかもしれません。
髪を洗うとき、体を洗うとき…と。
向きを変えながら動かすのが一般的な使い方です。
でも天井上部に固定された大きめのオーバーヘッドシャワーなら、ダイレクトに頭から体まで洗えるのが魅力です。
上からダイレクトに水流が流れるので、水量が少なめでもしっかりと全身を包みます。
まるで天井から温かい雨が降っているかのよう。
全身を包んでくれるシャワーなので、しっかりと体が温まります。
ゆっくりお風呂に浸かって温まれば、健康にも良さそうなイメージがあるもの。
でも入浴中に暇を感じている人もいるでしょう。
そんなときに嬉しいのが浴室のテレビです。
浴室にテレビがあると、「見たい番組が始まる」と焦らなくてもよくなります。
お風呂タイムと見たいテレビ番組時間が重なったとき便利ですね。
それに、「黙ってお風呂に長時間入るのも…」ということもなくなります。
半身浴をしながらテレビを見てくつろげるので、お風呂の時間が楽しくなりそうですね。
防水加工がされているテレビを壁掛けで見ることができます。
後付けでDIYを考える人もいるかもしれませんが、電気配線を伴うテレビなのでプロにやってもらう方が安全で安心です。
また、壁掛けタイプのテレビは付け方が不十分だとお湯のなかに落ちてしまうリスクも。
安定している埋め込みタイプを選ぶといいかもしれません。
テレビを設置すれば「綺麗な空間&楽しい時間」のバスタイムになるでしょう。
浴室リフォームのときに、オプションで一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
お風呂に入っていて「肩が寒い」と思うことがありますよね。
特に、冬場は肩まで浸かって温まりたくなるもの。
そんなときに取り入れたいのが、肩部分に直接「お湯」が流れる機能。
肩の上から優しく流れる「肩湯」が、入浴中に冷えがちな肩を温めるしくみ。
凝り固まった肩も、お湯の水流で優しく解きほぐしてくれます。
肩こりの人に嬉しい機能です。
お腹に圧力をかけない半身浴は、上半身が空気に触れるのでちょっと寒いですよね。
肩湯を味わえる浴槽なら、半身浴中に冷えがちな肩を温めてくれます。
湯量を調整しながら、半身浴&肩湯を楽しむことができそうです。
ゆっくり浸かるときには、湯船のある浴室が欠かせませんよね。
浴室とは別にシャワールームを増設すれば、家族のライフスタイルに合わせた効果的な使い方もできるでしょう。
一日の最後に湯船に入ると気持ちがリラックスします。
ただ、入浴パターンは人それぞれ違っていて、「外出前にシャワーを浴びたい」という人もいるものですよね。
なかには、家族みんなが朝シャワーという家庭もあるでしょう。
順番待ちをしているうちにイライラしてしまうことも。
そこで、浴室とは別にシャワールームがあれば重宝しそうです。
また、ひとつの浴室を2家族で兼用している2世帯住宅なら、2階にシャワールームを設置するのも便利です。
押入れ程度の小さなスペースがあれば、シャワールームが設置できます。
浴槽を新設するのと違って、2階へシャワールームを作るのはそれほど難しくありません。
床の強度、防水面、音の伝わり方など、いくつか気をつけるべきポイントがありますが、それがクリアできれば快適度がアップする設備と言えるでしょう。
浴室をリフォームするときは、「体を温めて清潔に洗う」という単純なスタイルだけでなく、心をリラックスさせる「プラスα」の機能を求める人が増えてきています。
「あれば嬉しいかも」という便利機能は、家族みんなのライフスタイルを快適に導いてくれるものです。
浴室リフォームと一緒に、嬉しい機能をプラスしてみませんか。