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リフォームコラム

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2017.12.23

浴室リフォームで知っておきたい基礎知識~浴室の工法の種類について

浴室リフォームを検討し始めると

というワードを聞くことになるでしょう。
なんとなく知っているようで知らない…、そんな方も多いのではないでしょうか。

浴室は工法ごとにその特徴が違います。

言葉のイメージだけで浴室リフォームをして失敗しないように、
まずはそれぞれの特徴やメリット、デメリットの違いについて把握することから始めましょう。

ユニットバスの特徴やメリット・デメリットについて

浴室リフォームで多くの人に選ばれているのが「ユニットバス」
システムバスと言われることもあり、現在の浴室リフォームの主流な工法です。

ユニットバスは、工場で作られた「浴槽・壁・天井・床」などのそれぞれのパーツを1セットにして、設置する現場で組み立てていくものです。

混同されがちなのが、アパートなどの賃貸物件やホテルなどで使われる「ユニットバス」
こちらの場合、「浴室内に浴槽とトイレがある」ものとして認識されていることが多いです。

しかし、本来のユニットバスの意味は、「1セットになったパーツを組み立てると浴室が完成する」という浴室の工法のことです。

ユニットバスのメリット

ユニットバスのメリット

水漏れに強い

ユニットバスは、床や壁が一体化されています。
箱のような形で組み立てられるので、隙間が少ない特徴があります。

そのため、防水性が高いのが大きなメリット。
隙間に水が入り込んで、住宅の木部に水漏れが発生する心配があまりいらない工法です。

隙間が少ない分、断熱性も発揮します。
「寒い浴室」に不満を感じている人へもおすすめの浴室です。

短い工期と少ない費用でストレス軽減

浴室リフォームをしている間にお風呂に入れないのはストレスにもなりますよね。
ユニットバスは、工場から運び込まれた部材を組み立てるだけなのでリフォーム工事は在来工法と比べると短期間で終わります。

また、工期が短い分、費用が抑えられるメリットもあります。

バリエーションが豊富

各メーカーからさまざまな商品が発売されています。
時代とともにデザインも洗練されてきており、豊富な種類のなかから予算や好みに合ったものが選べます。

また、浴室と脱衣所の段差の解消、浴槽のまたぎやすさなど安全面に配慮したデザインも多数見られます。
高齢者や子どもとの暮らしでも取り入れやすいのが魅力です。

お手入れしやすい

壁にタイルを使用する在来工法だと、目地の黒カビが不衛生で見た目も悪くなりがち。

一度発生した黒カビを掃除するのは至難の業です。
しかし、ユニットバスならそもそもカビが発生しにくい素材を使用しています。

床は「水はけ」がよくなる工夫がされていますし、浴室全体も抗菌素材などが取り入れられているのも魅力。
お手入れがスムーズなので家事が時短できるメリットがあります。

ユニットバスのデメリット

決まったデザインや素材から選ばなければならない

各メーカーから発売されている商品のなかから、住宅に合ったサイズを選ぶ必要があります。

好みのデザインがないこともあり、個性的なこだわりの浴室にしたい人には不向きかもしれません。

浴室が狭くなることもある

リフォーム前の浴室がユニットバスなら、入れ替えるだけなので広さに変化はありません。

しかし、元が在来工法の浴室の場合、入れ替え予定のサイズに合わせると狭くなることもあります。

在来工法の特徴やメリット・デメリットについて

在来工法は、昔からある工法でかつての日本の一般住宅でよく見られました。
壁や床がタイル敷きだったものをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。

現地の間取りサイズに合わせながら、床や壁、天井、浴槽を一から作り上げていく工法です。
「在来」と聞くと古いイメージを持つかもしれませんが、「我が家だけのオリジナル空間にしたい」という希望もかなえてくれます。

壁・床・天井・浴槽・窓・扉など、素材選びからデザインまで自分好みの浴室にできる工法です。

在来工法のメリット

在来工法のメリット

オリジナルの浴室が完成!

箱状のユニットバスと違い、規格にこだわらないお風呂づくりが可能。
オーダーメイドで、状況に合せて作ることができます。

オリジナル感が強く、こだわりのある人におすすめの工法です。

変わった素材も取り入れ可能

ユニットバスで実現できない木製のお風呂なども取り入れることができます。
日本の「和」を表現している温かみのある木製のお風呂なども取り入れることができます。

また、浴室一面をガラス張りにしたり、岩場を作ったりと個性あふれる空間もできるでしょう。

自由なサイズの浴室が作れる

ユニットバスと違って、決められたサイズのなかから選ぶわけではありません。

浴室の形状も自由に決められ、現場の状況に合せた自由なサイズの浴室にできます。

在来工法のデメリット

工事費用が高めになる

現場の状況に合わせて工事が進められますが、それぞれの工程に適した職人が入れ替わりで作業していきます。

手間がかかるので費用が高めになり、工事期間も長めになります。

防水性が劣る

在来工法では、経年劣化によってタイルや目地のひび割れが起こりやすくなります。
外部に水分が漏れ出すと木材が腐りやすくなるので、家の構造にも影響が出るかもしれません。

また、階下への漏水のリスクもあるので2階に在来工法の浴室を設置するのは不向きです。
この工法では、防水対策を念入りに行う必要がありますが、職人の腕に左右されるのが現状です。

ハーフユニットの特徴やメリット・デメリットについて

近頃耳にするようになったのがハーフユニットという工法です。

日本で古くからなじみのある「在来工法」、そして現在主流になっている「ユニットバス」のそれぞれのメリットを融合させた注目の工法です。

ハーフユニットは、言葉どおり「半分だけユニットバス」です。
浴槽の立ち上がり部分から下の壁、床、浴槽が一体化されています。

ハーフユニットのメリット

窓の位置や大きさを自由にできる

浴槽から上の部分の壁や天井、窓などについては自分仕様にカスタマイズできます。
例えば、上半分の壁をヒノキにすれば和風の浴室になり、自然の中にいるようなリラックス空間になります。

また、窓の大きさを自由にしたり、壁の高さや形状を変えることもできます。
湯船に入ったときの目線の位置に大きな窓を取り付けることで、庭を見ながらの入浴もできるでしょう。

オリジナル感満載のこだわった浴室プランが可能です。

在来工法と比較すると防水性に優れている

水漏れリスクが高い在来工法に比べると、防水性が高いのがハーフユニット工法です。
浴槽の立ち上がり部分までが一体になっているので、在来工法で不安だった防水性も解消できるでしょう。

ただし、ユニットバスと比較すると少し劣ってしまうところは理解しておく必要があります。
また、在来工法では難しかった2階の浴室にも取り入れできる工法です。

ハーフユニットのデメリット

選択肢が少なめ

ユニットバスと比較すると商品のラインナップが少ないのが難点。

ハーフユニットを取り扱っているメーカーが販売しているなかなら選ぶ必要があります。

上部分の湿気が気になることも

浴槽から下の部分は水漏れしにくくメンテナンスしやすい特徴があります。
しかし、それよりも上の部分は在来工法と同じように湿気対策に気を付けなければなりません。

お手入れ不足や入浴後の乾燥が不十分だと、カビや汚れが目立つ浴室になってしまいます。

まとめ

浴室は個室になっていて、体を洗うベーシックな目的以外にもリラックスして過ごすためのプライベートスペースにもなります。

快適さやこだわりポイントは、人によって感じ方が違います。
予算だけにこだわると、くつろげない空間となり結果的に後悔する可能性もあります。

ユニットバスや在来工法、ハーフユニットといういくつかの工法の特徴やメリット、デメリットについて理解してご家庭にあった最適な浴室作りをしましょう。

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