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リフォームコラム

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2018.3.9

キッチンリフォームの工事の流れ~住みながらでも大丈夫?

新しい機能的なキッチンになれば、料理も後片付けもスムーズ。
家事の効率もあがり、家族とともに美味しい料理を味わう楽しい時間が増えそうです。

そんな理想的なキッチンを思い描いて検討するリフォームは成功させたいものですよね。

でも、リフォーム中にキッチンが何日も使えないと不便ですよね。

と、不安点も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなキッチンリフォームの不安な点や工事の流れ、住みながらのリフォームについて事前に考えたい点などをまとめてみました。

キッチンリフォームで不安なこと…住みながらでも大丈夫?


リフォーム中は工事をスムーズにするために仮住まいをするという話を耳にしたことがある人は
「キッチンリフォームでも仮住まいすべき?」ということが気になるかもしれません。

住んだままでのキッチンリフォームは可能

キッチン以外も工事をするなど大規模なリフォームなら仮住まいも検討すべきですが、
キッチン周辺の範囲内だけなら基本的には住みながらのリフォームでも問題ありません。

工事をスムーズに行うためのポイント

キッチンリフォームの間は、キッチンが使えなくて不便です。
工事が予定通り進み、早くキッチンを使うためにはキッチン周りを整えておくなど事前準備が大事です。

古いキッチンを搬出、新しいキッチンを搬入など、キッチン周りでは広いスペースが必要です。
工事と関係ない家具などは、他の部屋に移動させておくと工事当日もスムーズに作業が行えます。

人や機器の移動の際の通り道となる部分もスッキリさせておくことで、スムーズな搬出入ができます。

間取り状況によっては玄関や廊下ではなく、リビングの窓や部屋を機器の搬入路にすることもあります。
リフォーム前に工事担当者に想定される経路を聞いておき、移動できるものは移動しておくようにしておくといいですね。

キッチン入れ替えだけなら2~3日


キッチンリフォームのなかで期間が短くて済むのが単なる入れ替えです。
キッチンの場所も変えない簡単な工事なら、2~3日と短期間で工事が完了します。

工事の流れについて、簡単に説明していきます。

養生をする

工事前に必ず行うのが「養生」という作業です。
搬入や搬出、作業のときに部屋や床が傷つかないように保護を目的としています。

見積書や工程表を見ると「仮設工事」や「養生」と記載されているかと思います。
養生シートと呼ばれるクッション性の高い材質のものを敷いていくので、重いキッチンを置いたとしても床に跡が残りません。

古いキッチンの解体作業

水道やガスを止めた後にキッチンの解体をし、水道やガスの配管の工事をします。

そして、新しいキッチンを設置する準備としてパネルを取り付けていきます。

新しいキッチンの組立

新しいキッチンを搬入し、組み立ていきます。

キッチンを取り付けたら、周辺のコーキングも行います。

給排水管、ガス管、電気配線などの作業

シンクの下部分から、給排水管やガス管、電気を繋いでいきます。

施工が完了

接続が完了したら、周辺の片づけをして作業が終了します。

これで、キッチンは使えます。

位置や間取りの変更もともなう大きなキッチンリフォームは工期が長い

など、大幅な変更をともなうリフォームは工事の期間が長くなります。

上記工程以外に、水道管およびガス管、電気の移設作業、周辺の内装工事も必要になります。

…と、すべてを一緒に行えないため2週間くらいはかかると予想しておきましょう。
リフォーム内容によっては、それ以上かかることもあるかもしれません。

キッチンの床&壁紙も変えるなら?

キッチンだけ新しくなっても、周辺の劣化が目立つようだと少し残念な気持ちになるかもしれません。
そこで、新しいキッチンに合わせて古い壁紙や床を張り替えるリフォームをする人も多いです。

その場合の工事期間は、1週間から10日くらいかかるでしょう。
壁紙や床の張り替えと言っても、その範囲はさまざま。

範囲が広くなればなるほど、工期が長めとなるとイメージしておきましょう。

住みながらリフォームの注意点


工事が完了するまではキッチンが使えません。
その間の食事のことについては工事前に考えておきましょう。

また、住みながらのリフォームは思わぬストレスが溜まります。
事前に準備できるものや知っておくべき点を理解しておくことが大事です。

外食や惣菜を買ってくる

キッチンリフォームの内容にもよりますが、交換のみであればそれほどの期間を要しません。

外に食べに行ったり、調理済みの総菜やお弁当を買ったりする人が多いようです。

卓上用の調理機器の準備をする

工事期間が長くなるようなら、毎日外食という訳にもいかないかもしれませんね。
卓上用のカセットコンロやIHクッキングヒーターなど、調理機器を準備しておくと便利です。

ちょっとした料理ができますし、数千円で購入できるので検討してもいいでしょう。
また、調理をしないまでもお茶やコーヒーを飲むこともあるので、電気ポットがあれば重宝します。

洗わなくていいように紙コップや紙皿を使う

家のなかには、キッチン以外に水道を使える場所がありますよね。
浴室や洗面所などは、キッチンリフォームをしても水が出ます。

卓上で簡単な料理をしたら、食器を洗うことは可能です。
「それは手間だ」と感じる人もいるかもしれませんので、食器が汚れないように工夫しましょう。

紙コップや紙皿を買っておけば、食べ終わったものはすぐにゴミに出せます。
100円均一で購入できるので、多めに準備しておくことをおすすめします。

普通の食器の上にラップを敷いて、その上に食べ物を乗せるのも方法のひとつです。
食べ終わったらラップだけをゴミに捨てても楽ちんですね。

自分に合った方法を考えてみてみましょう。

工事の季節もストレスに関係する


工事の季節は住みながらのリフォームのストレスにも少し関係します。

リフォーム中は、工事の妨げとならないように他の部屋にいられるのが一番いいのですが、工事現場であるキッチンと繋がりのある部屋が居場所となるケースもあるかもしれません。

工事の職人さんや機器の搬入などで、ドアや窓を開けっ放しで工事をすると季節によっては「暑い」「寒い」という問題も起きます。
冷暖房の効果もなくなるので、リフォームの季節も考えた方がいいかもしれませんね。

また、子供がいる家庭は夏休みや冬休みの期間などは、避けるべきでしょう。
子供達の居場所の確保や昼食の用意などもしなければなりません。

工事が終わるまで毎日続くと大変ですし、子供達もいつもと違う環境にストレスを溜めやすいです。
家族のスケジュールや季節も考慮に入れて、十分にリフォーム時期を検討してくださいね。

まとめ

準備さえしっかりしておけば、工事もスムーズに進むので、住みながらのキッチンリフォームがオススメです。

ただ、工事をスケジュール通りに進めるためには、住む人の協力が欠かせません。
キッチンや廊下、部屋など、スムーズに作業ができるように家具の移動など前もって準備をしておきましょう。

また、「どのくらいの期間で工事が終わるか?」を担当者にしっかり確認し、その間の食事準備についても考えておくようにし、ストレスを最小限にとどめたいものですね。

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